2009年4月6日現在
| データ作成・入稿時には注意が必要です。
このページでは、お客様が石川製本にデータ入稿する際の注意事項を説明させていただいています。
印刷トラブルを防ぐために、データの作成の際やご発注の際にご確認いただきますよう、よろしくお願いいたします。 |
| できるだけ完全データにて入稿ください弊社にてデータの修正が必要のないものを、完全データとしています。8ページ以上の中綴印刷時に必要な帳合い(2ページの隣が7ページ、3ページの隣が6ページに編集する作業)や面付けは含まれません。
できる限り、完全データでの入稿をお願いいたします。
カンプ出力を添付して入稿してください。
完全データでなくても石川製本では入稿いただけます。完全データは絶対ではありません。 |
各アプリケーション形式での入稿について
石川製本で印刷可能なアプリケーションは対応アプリケーション一覧でご確認ください。
よく使われる代表的なアプリケーションの注意事項を、以下からご確認いただけます。
各アプリケーションの説明は、完全データを作るためのプロ仕様の目安です。よくわからない場合には、お客様の普段利用されている方法でご使用ください。石川製本のスタッフができる限り忠実に再現いたします。
Microsoft Office(Word、Excel、PowerPoint)
Adobe Illustrator
Adobe Photoshop
Adobe Indesign
Quark XPress
Adobe Acrobat
| PDFによる入稿について印刷用途に限定したISO規格「PDF/X-1a(ISO 15930-1:2001)」にて作成してください。
PDF作成後に必ず元データと照らし合わせて、間違いないか確認し入稿してください。 |
データ量の大きい入稿について
50MBから1GBまでの大きなデータ転送サービスをご紹介いたします。
●PDF/X-1aのメリット
入稿データとしての安全性が高く、印刷会社のフォントの有無、アプリケーションの有無、バージョンの高い低いに煩わされることがありません。
画像が埋め込まれるため、他の画像に置き換わる心配がありません。
デジタル送稿に適しています。
印刷結果が見えやすい。PDFデータがそのまま印刷結果になります。フォントのリフローやレイアウトの不具合がすぐに確認できます。 ●PDF/X-1aのルール - CMYKデータを使用した完全交換。
- 色はCMYKか特色を使用している必要がある。
- 画像は実画像が埋め込まれている必要がある。
- すべてのフォントが埋込まれている必要がある。
- ファイルのトラッピングが行われているかいないかが明確にされている必要がある。
- メディアサイズと仕上がりサイズまたはアートサイズが定義されている必要がある。
- 指定印刷条件を記述するか、ICC出力プロファイルを特定することにより、出力インテントが指定されている必要がある。
- PDFのバージョンは1.3(Acrobat4.0)形式。など
出力インテント:
使用する印刷機、インク、用紙のタイプなどそのファイルを使用して行う印刷の条件を指定したもの
●PDF/X-1aの作成
直接作成可能:Adobe Indesign CS以上、Adobe Illustrator CS2以上
PS書出し後変換:Adobe Acrobat Distiller 6.0以上、Enfocus PitStop |
PDFについての詳しい情報は、アドビシステムズ社サイトにてご確認ください。
アドビシステムズ